最終話、拝見。
結局、よくわからない感じもなきにしも・・・。。
わかりました?納得しました?私はピンとこなくて、泣けもしないし笑えもしなかったっす、正直。
夏帆さんの恐ろしいほどの演技力だけが頭に残りましたね。
本編の話、今回では一気に色々進んで、
菓子は陸くんとは再会してましたし、実際笑って話せるね、ってセリフもありましたね。
陸くんは結婚していたみたいだし、
当時の別れ際、同じ場所で
「菓子には結婚は無理だよ」
って言ったことすら本人は覚えていない、まじかー・・・!
そんなものでしょうかね。私は色々覚えてるタイプ(反芻するから鮮明よ)だから、こんな終わり方なんで信じられん!!
男の人ってそんなものなんでしょうか・それとも演技??
結局、菓子も夫さんとは別れて一人で生きていくようにアパートを借り・・・
とパン屋さんの片桐はいりさんのナレーションで終わりでしたが、
菓子は最初から
「他人の心も、自分の心もわからない」人だったのか!
とようやく思いましたね。
皆苦手、嫌いって意見が多かったけど私は
「菓子は自分の心を殺さないといけなくてきっと苦しいんだ」
って思ってたんです。
彼女は自分が全く同じ立場、
そしてパン屋さんであの夏に陸がノートにしたためた
「惨めだ」
という言葉にようやく反応する。やっとかよ!!
なんだかそういう人っているんだなって。驚いてしまった。
先回りして自分の欲しいものを手に入れて、悦に入るのかと思いきや「当たり前」だったということですよね。
決して策士なんかじゃなくて本能で動く。すごいなハンターなんだな。
めっちゃ怖い。勝てる気はしませんね。
でも自分が実はそういう人間の可能性だって捨てきれないんですよね、自覚がないだけに。
ぎゃー、怖い。
とはいえ、実際にその人の心の中は、その人にしかわからないですからね。
もう年齢的にもパワー的にもしたたかに恋愛でどーこーはありませんが、はー、恋愛結婚、パワーがあったなあ、と懐かしさを覚えてしみじみしたドラマでした。
次は「冬の終わり」
麻生久美子さん主演ですね。3月11日からでしょうかね。
ちょっと楽しみです。癖になるなー、考察が楽しくって。
こういう時、高校生とかに戻って友達とワイワイ考察話をしたくなルゥー。
おまけ
「あの子は邪悪」
いまいちー!!先は読めちゃってついでに怖さも全然足りませんでした。
小学生位の純粋な子は怖いかも、おばちゃん、もう怖くないー(つまらないわ><)