今週のお題「急に寒いやん」
ほんとに10月になったらいきなりだよね。急に冷えてきて
「何を着たら良いのだ???」って脳が混乱しています。
花粉症も出ていたんで予感はあったんですけど、空気の乾燥をめちゃくちゃいきなりなので鼻の中が痛いです。
急な乾燥で鼻の粘膜がやられていまーす!
こういう気候に日本はなって行くのでしょうか。
もう四季とか徐々に無くなるんでしょうかーーーーー!
そして夏はもういらないなと改めて思う私でした。
出演は「生きている」「地獄が呼んでいる」などではお馴染み、特に「生きている」では金髪の坊主頭の青年だったユ・アイン氏が主演です。
ざーっくりストーリーが以下になります。
ネタバレですからね〜⭐️
アイン氏が演じるテインは口がきけません、声は出ますが発語できない青年です。
ユ・ジェミン(また出演されてますね、もうお馴染みすぎるくらいお馴染み)氏演じる足が不自由なチャンボクと共に卵の移動販売をするかたわら、反社会勢力の後始末を請負うことで生計を立てていました。
ある日、その反社のキムから人を1人預かるよう依頼されます。
本来は反社が傷めつけて殺してしまった人を埋める仕事が彼らの主な仕事なのですが、
今回は渋々、1日だけという条件で請け負います。
言われた場所に迎えに行くと、そこにいたのはウサギのお面をつけた少女でした。
戸惑いながらも彼女を預かるため家に連れて行くテイン。
その少女は親に身代金の要求をしている途中のようで非常に賢い少女・チョヒ。
チョヒを泊めるように言われ、家に戻るテインとチョヒ。
テインの家にいた薄汚れた少女も誘拐の被害者かと思われましたが、テインの妹でした。
チョヒは良く躾けられた女の子で、自分より年下の少女を気遣ったり、
家の中を整えたり、親がいない家庭で育ったテイン兄妹には別世界のような整った生活を再現させてみせます。
その心地よさを知って安息感を覚えるテイン。
しかし身代金の要求に応じず「弟と間違えた」と支払いを渋っている親とは全く折り合いもつかないまま、
テインの家で束の間の楽しげな日々を送る4人(テイン・妹・チャンボク・チョヒ)。
ある日、身代金をとりに単身でかけたチャンボクはうっかり階段で足を踏み外し転倒し、階段でひっそりと息を引き取ってしまいます。
あらかじめメールで「もし作戦が失敗したらチョヒを(ある場所へ)連れていけ」という指示をされていたテイン。
死亡したチャンボクとは連絡が取れないため仕方なく「人身売買」を請負う夫婦のもとにチョヒを連れて行くことに・・・。
焼酎と乳酸菌飲料を混ぜたものを飲ませられた何人かの子供が力なく横たわっている中、不安でしがみつくチョヒを仕方なく置いていくテイン。
諦めて焼酎を飲まされるチョヒ。
しかしテインは帰宅途中に急に思い立ってチョヒを迎えに行きます。
自転車で人身売買人の車に追いつき子供達を奪い返し、チョヒもつれてかえります。
でもチョヒはその晩、家に鍵がかかっていないことに気がつき逃げ出そうと試みるのですが道に迷ってしまいます。
その途中で出会ったのが挙動不審のオッサン。
怖くなって握られた手を振り払って逃げるチョヒ。
実はその人は「気持ち悪いやばい人」のように見えて非番の警察官だったのですが、
酔っ払っていたため挙動不審に見えただけでした・・・。
やがて暗闇の中でテインと出会ったチョヒはテインの家へと連れ戻されるのです。
酔っ払い警察官の通報で「少女が道に迷って困っている」と連絡を受けた婦人警官が
テインの家を訪ねてきます。
トイレに行っているチョヒの存在を隠そうとパニクったテインは婦人警官を押し倒し、その時に警官は運悪く頭を強打して倒れ気絶してしまいました。
彼女が死んだを思ったテインとチョヒはいつもの通り死体を埋めるのでした。
そのうちチョヒがいなくなったと連絡を受けたチンピラがテインの家を探しにやってきますが、妹を謝って攫おうとした時、死んだはずの婦人警官が息を吹き返し彼女を守り警察へ連絡をし、倒れます。
その間、実はテインはチョヒを連れてチョヒの通っていた小学校へと行っていました。
担任の教師は心配していたと泣き崩れ抱きしめてくれますがテインのことをチョヒに聞き「誘拐犯だ!!捕まえて!」と叫ぶのでした。
脱兎の如く走って逃げるテインは泣きながら走り続けました。
チョヒを迎えにきた両親に深々と頭を下げて挨拶をするチョヒ、そして弟の手を握ったまま駆け寄ろうともしない父親、泣きながら走ってくる母親。。。
テインは家に戻ると4人で撮影した写真を見つけます・・楽しかった4人の日々・・。
といった内容です。
書くと長いなー!
でも途中飽きることなく見られました。
テイン役のユ・アイン氏が言葉は発せなくとも不器用で、乱暴だけど芯は優しくて・・というなんとも朴訥というかいい味なんですよ、つい見ちゃう。
「赤ん坊の時に拾って育ててやった」とチャンボクは言ってましたが(話は盛られてるよ、きっと)
一応家もものすごくボロくて田舎にあっても、なんとか生活はギリギリできるという感じですし、母親か父親がいたことはあったのでしょうね。
「きちんと家を整える」。
それをしたことも、見たことも教わったこともない妹。
服の畳み方や、食事はテーブルでするのだということや、
目上の人から食事に手をつけるなど韓国の礼節を初めて教わり、それを目の当たりにしてもしかしたらテインは母親のようなものをチョヒに見たのかもしれません。
ここにも「貧困と無教養」の罪が。
貧困だから死体処理を「悪いこと」とは少し感じつつも生きるためにやらねばならない。
チャンボクとテインの古くからの関係はわかりませんがいつからか、親のいない兄妹を彼が面倒を見ていたのかもしれません。
身代金の要求の手紙をチョヒに書かせたのも彼らは難しい字を書くことができないのではないでしょうか。(読むことはできる、メールを読める)
言葉を話せない、片足が悪い、貧困であることが学習を奪い、仕事を選ぶこともできず、反社の下請けという辛い仕事をせざるを得ない心優しいチャンボクとテイン。
日本では「誰も知らない」という映画もありましたがあの感じ。「万引き家族」とか。
どうにもならない、どうにかしてあげたい、なんとも言えない葛藤を見るものに与える良い映画だと思います。
おそらく教師の通報とテインの家にウサギのお面があることできっとテインは捕まるでしょう。
話はできないから自白はなくても、
たとえチョヒが擁護をしようとも誘拐の事実は変わらないのですから。
残忍なシーンはあまりないですが、基本的に「誰も知らない」とか無理って人は無理です、多分ですが・・。
テインの素朴、粗暴、優しさ、色々なことがすごく胸を締め付けてくる映画でした。
お題があったので・・・。
私は「波」が怖いんです。
泳げるんだけど、船弱いしブランコでも酔う。
画面で釣りとかしてる芸人さんとか見てても酔うし、映像でも臨場感というか
撮影者目線でブレブレの画面でも無理。
三半規管が劇的に弱いっすわ。
書いてるだけで酔ってきた。
小さい時ね、お風呂に父と兄と入っていて、兄が波をわざわざ狭い湯船で立てるのよ。
性格悪いわー。
それで泣いていた記憶があります。なんだろうね、ほんと、この恐怖感。
コメディからアクション、なんでもこなすカメレオン俳優。
キム・ナムギル氏主演の韓国ドラマ。
まー、簡単に言ってしまうと「朝鮮歴史西部劇」です。
にしても見慣れた出演者の皆さん!
キム・ナムギル氏の他にも、
ユ・ジェミョン氏(弓も操れちゃう、アクションもしちゃう)、
三浦翔平(朝鮮人でありながら日本軍に属する役)を演じたイ・ヒョヌク氏。
今回特別目を奪われたのはやはりオンニョニ(殺し屋の女性)を演じたイ・ホジョン氏の見事なアクション。
もちろんキム・ナムギル氏とコラボってるアクションシーンも凄かったですけれど、彼女自体がかっこ良かったです。お顔は江口のりこさんに良く似てます。
ざっくり粗過ぎのストーリーは以下の通り。
歴史的にも有名である日本軍による朝鮮植民地支配。虐殺等。
その時代の日本軍、それに反発する独立軍、馬族と呼ばれる荒くれ集団(なんでも金のためにやる)、女性殺し屋の4つのパワーが時折友情や人間愛を交えながら描かれています。
ベースは「家族(への愛)」。
争いにより家族を殺されて殺し屋を請負い身を立てねばならない女性や、
「盗賊」という名の家族を実の家族を失ってしまったために何よりも大切にする人たち、そして裕福な家庭に育ちながらも信念に基づいて自分の心をも裏切り「反日」に突き進む女性。
それぞれ誰もが心に傷を負いながら戦い続けます。
どれだけ多くの犠牲があったのか・・・。皆、必死に生きていました。
ドラマの続きはあるのか・・?ないでしょうけれど、素晴らしかったです。
しかし役者さんの努力が驚きます。
最近良く耳にしますが韓国の俳優さんの日本語の上達っぷり。
皆さん努力もあるけど耳がいいんだろうなー。
韓流の歌手の皆さんはもちろんそうだろうけど耳が絶対いいのよ。
他のドラマでも日本語はちょいちょいセリフとして聞くようになりましたが、
今回は結構な量でしたよー。
私が字幕なしで聴いていても通じるくらい!
もちろん韓国語はわからないので「全部字幕なし」とかそんな生意気な見方はしておりません!
発音もかなり難しい(らしい)のに・・・。私なんてきっと殴られる(役でね)時点でもう忘れちゃうわ、セリフも日本語もー><
そして日本人から見ても悪行三昧な日本軍の偉い人たちもほんと、すごいんですよね。
なんせ日本軍ですから日本語長セリフがあるわけで。
でもさ、はっきり言って、韓国の人たちの方が軍服はお似合いだと思う(ごめん!)。
悪い人だけど着こなしてたよー??顔が悪い(悪い人の顔ね)ってだけで。
日本軍とて任務でやっている、個々は人間だというニュアンスも入れてくれてあって親切なドラマでした。
戦争、そして相手を敬わない、って本当に嫌です。きついです。
割とハードな内容もあったので小さいお子様は見ない方が・・歴史的背景を知ってからの年齢の方がいいと思うドラマでした。
今回のドラマもレベルから言ったらそうだなー、
日本だと年末年始の歴史物(忠臣蔵とかね)っぽい豪華さでした。
大河ドラマまではいかないかな?
私の勝手な意見ですけれどね。
ちなみに今のところ大河レベルだったと思えたのは割と前ではありますが、
イ・ビョンホン氏主演の「Mr.サンシャイン」です。
日本でも「VIVANT」なんか今期すごく面白かったですよね。
もっとこう、心躍るドラマ、どんどん出て来てほしいですね。
「イカゲーム2」も来月には配信になるとか??予告も流れてますねー、楽しみ🎶
お題を発見したので書いてみまーす。
高校生に戻ったら・・・勉強したいですね。
嫌味とかじゃなくてね、50も半ばになると「勉強が足りない」と思う事が多いです。
忘れていることも多いけれど、スタミナや記憶力がバッチリ整っているうちに
もっともっとたくさんのことを勉強しておくべきですわ。
特に数学。
大嫌いでね。30点とかいつも。(もちろん100点満点中)
だから受けられない大学とかもあったくらい。
真面目やらなかったから落ちた学校もあります。
あとは、専門知識をつけられる高校か大学に行っておくべきでした。
今やりたいのは建築と医学。
医学はもうどん詰まりの日本ですが、建築が面白そうでたまらないですね。
だけど実は今の高校生にはまぁ、混ざりたくはないかな。
ついていけない。
テイストが違うのは当たり前だけど、スマホとか(携帯もなかったもん)邪魔なものが多すぎて友達と腹割って話もあまり出来ないみたいのが辛い。
もし、人生2回目(記憶があるやつ、ドラマであったじゃん?)
があったら、あたしゃ、もう馬鹿みたいに勉強します。(ドラマと一緒じゃん!!w)
そしてもっと人生について考える生き方をしたいです。
色々あって更新していませんでしたー、プロバイダ変更とかもう忙しすぎます。
引越し予定なのにお腰が痛いプチシルマ・・・・。
今回はディズニー+にて「リトルマーメイド」実写版を見ました。
早かったですね配信。
前評判がものすごく悪くって、どないもこないもならんのちゃうかと思いましたが、
アニメのストーリーと同じタイプの展開で問題なく??
というかCGを駆使し、役者さんも大変だったろうと思った次第でした。
水中の演技とかヘアスタイルの水中の揺れとか、ドルフィンキック的な泳ぎ方とか、そりゃもう大変でしょう、あれは。
時間とお金がかかっております。
一番ツッコミが多いらしい人種差別の件は
「時代を表しているな」
程度でやめておきますが、
何が気になるって、あらゆる人種を網羅しているトリトン王は一体、妻が何人いるんだと言いたくなりません??
ツッコミどころがそこかっ!!?ねえ?
実はわたし、リトルマーメイドのアニメ版、自分で持っているくらい好きなのです。
1989年度、実に楽しくて可愛くて、そして泣かせる。
セル画だから動きがヌルヌルしていてすごくいいんですよ。
特に「隣の海藻は🎵」って日本語版のセバスチャンのダンスシーン、最高です。
すごく楽しくて大好きなんで。
実写版は色も綺麗、動きも完璧なんだろけれど、何か足りないの・・・
勢いっていうのか、綺麗すぎちゃダメなものってありますでしょ?
人生にも。
機械ではできない何か、それがセル画のアニメにはあるんです(強め!!)よね!!
1989の映画(アニメ)については、今は残念ながらディズニー+さんには無いみたいですが・・・。機会があれば見てください。素晴らしいです。
さて、話はまた戻りますが、
実写版できっと悩んだのは人魚や人間でなく、おそらくフランダーとセバスチャンでしょうね。
リアリティをもたすか、それともアニメのような・・・、相当協議をしたでしょうね。
そして実写版はリアルでした。
ガチで魚とカニだった!食べれるやつね、そう!
セバスチャン、私ロブスターと思ってたのでショック。(嘘)
でも意外でした。カニにも色々種類もあるしあの形状で来るとは。ふふふ。
フランダーは声は可愛かったけれど形状が「子供のような魚」じゃない。
ふっつーに売ってるやつっぽかったから、あれはちょっと工夫があってもいいと思うな。
敵役のアースラ(息子は小さい頃、タコのおばさんって言ってた)は、巨大化すると鰓が出来て醜悪さが増して、昔のアニメより怖くなっていましたし、
逆にウツボ2匹の手下ペアは怖く無くなっていましたね。なんでだろ?
ライオンキングとかでもそうだけど一時期、敵設定のキャラって昔のアニメでちょっと怖かったりしてたのが現代になると変わってたり、どういう仕組みなんでしょうね。
とても不思議です。
結論ですが。
私はこの実写版そんなにひどくなかったかと思いました。
アリエルの肌の色も「海焼けしてる」って思えば問題ないじゃん?
(いやもう、エリック王子が実子じゃないことの方が驚きでございましたわ。)
ちょいちょいツッコミどころはあれど基本はしっかり押さえてあります。
小さいお子様にも見やすいかと思います。
オススメしますよ。
Uーnextさんで拝見。
航空機パニックものです。
実はゾンビかなと思ってたのですが・・違った!
だってナムギル氏が出てくるからー(違う違う、「感染家族」や!それ)。
みんな大好き
その他イム・シワン氏がテロリスト、キム・ナムギル氏が副操縦士。
最近、韓国映画やドラマは女性が国家の重要な地位や警察トップなども多いですね。
この映画、コロナのため一時的に撮影が延期になっていたようです。
大まかなあらすじとしては
(ネタバレになります)
パク・ジェヒョクは元凄腕パイロットだが今はパニック障害などを抱え操縦士としては仕事ができない状態です。彼をイ・ビョンホン氏が演じています。
ジェヒョクと彼の娘が空港で見かけたしつこく不審な男に目をつけられ同じ飛行機に搭乗するところから始まります。
不審な男というのはテロリストで、かつて研究所でウイルスの研究をしていたときに問題を起こしたことを恨みに思い無差別殺人をしてやろうと、ウイルスを持ち出し自力で潜伏期間などを操作し、そのウイルスを粉末化して機内に持ち込んでいました。
同じ飛行機には刑事のク・イノの妻も偶然にも搭乗していて友達とハワイへ向かおうとしていました。
テロリストは頃合いを見計らって体内に隠し持っていた(腋の下を自分で切開して仕込んでる!!)ウイルスをばら撒きます。
やがて乗客の一人が発症、大量吐血をして息絶えます。
それを乗客の誰かが動画に撮影、TV局から情報が漏れ出しました。
航空機内には高水準な空気清浄機もないためやがて全員が感染。
機長や副操縦士もどんどん感染していき、機長は突然死。
あわや墜落かと思われましたが、ジェヒョクがすんでのところでリカバー、墜落は免れました。
しかし航空機の中はパニック状態。CA達も必死に対応しますがどんどん混乱は膨れ上がります。そしてテロリスト本人も感染して死亡。
地上では刑事のク・イノがわずかな手がかりからテロリストの仲間らしき人物も発見。
ウイルスの出所を探り当てます。
妻も航空機に乗っていることを知りますが地上からでは助けにも行けず。
テロリストが働いていたウイルスの出所である研究所へと乗り込みます。
しかし研究所側は国土交通省の大臣が乗り込むまで我関せずの姿勢でした。
大臣の強い姿勢によりようやく研究所の協力を得て、ウイルスの正体、そしてワクチンや抗ウイルス薬の存在が確認できましたがそれをテロリストがさらに変異させていたために手持ちの薬が特効薬で100%の確実性ではありません。
「全員が感染している航空機、致死率40%」
行き先のハワイのあるアメリカも、日本も、そして母国であるはずの韓国も着陸許可を出しませんでした。
航空機には「非常宣言」という権利があって最優先で滑走路を着陸に使えるという権限を副操縦士が発してもどこも受け入れてはくれませんでした。
日本など自衛隊が攻撃までして追い払おうとするんですよ・・。辛い・・。
地上では乗客の関係者と着陸反対派のデモ隊がぶつかります。
航空機内でも発症者と未発症者でもぶつかり合いが。
副機長ももう倒れるのも時間の問題でした。
なんとか自分が操縦している間に着陸をしたいと考えますが限界となり、とうとう操縦を今はやめているジェヒョクへと託すことになります。
実は副操縦士の妻がジェヒョクが操縦している飛行機に搭乗していた時に事故が起こり死亡していたため副操縦士はジェヒョクを恨んでいました。
しかし、自分でも間違った恨みだということは自覚していたのです。2人はようやくこの状況で和解することができたのです。
しかしどの場所にも着陸が許されない航空機、乗客たちは絶望します。
そして皆、なんと「着陸すること」を拒否しようという総意になりました。
誰にも、愛する人や家族にもこの恐ろしいウイルスを感染させたくない、そんな尊い決意から出た結論でした。
ジェヒョクはそう各国のトップに連絡をし、地上との連絡を断ちます。
地上では研究所に乗り込んだ刑事のク・イノが自ら抗ウイルス薬の実験台になります。
研究員を脅しわざと感染し、一時的には命も危ぶまれる状態になりましたが抗ウイルス薬が効果を現し一命を取り留める事ができました。
こうして確実性を認められた抗ウイルス薬が見つかったことで着陸を容認する動きを見せた地上でしたが航空機側と通信ができません。
ですが乗客のスマホで連絡をとり、韓国へ着陸することができたのです。
死の淵から這い上がったク・イノの住むマンションの庭では回復した乗客たちも混ざってパーティーが行われていました。そこには笑顔のジェヒョクもいました。
イノ刑事は今は車椅子ですが娘の結婚式には出られると笑顔で話をするのでした。
とまあ、ざっくりとこんな感じです。
航空機という閉ざされた空間、そして致死率40%、燃料も悪天候に備えて少し多めに入れてはいるもののそれ程の余裕はない。
航空機内でも水泡が発症の初期症状なのですがアトピーであるジェヒョクの娘も疑われ皆どんどん恐怖から疑心暗鬼になります。
まるでコロナの初期のような・・・。
この映画、もしコロナが無かったらこれほどまでの緊迫感を見るものには与えられなかったかもしれません。
結局誰が正しいとか、そういう問題でなく
「人として正しい行いかどうか」
ということを改て自分でも考え直せと言われているような映画でした。
でもとにかく飛行機が何度もグルングルンしますし、
吐血やら血管破裂やら血もいっぱい出ますので苦手な方は気をつけて見てくださいね。
私は2時間超えのこの映画一気に見て、肩こりが悪化しました・・。力が入っちゃった。
でもとても面白かったです。お勧めしたいです。
気持ちが上がるやら下がるやら、大忙しの映画です。