私の魂が喜んだ映画

はじめまして。魂を動かされた映画や動画を勢いで書くブログです。

「さまよう刃」3連戦

京城クリーチャー」の前、疲れていたのは、私、実は

さまよう刃」を3連続で見てました。

違いを確かめるために。

最初は韓国バージョン、次に寺尾聰さんが主演のバージョン(竹野内豊さんは刑事)

最新のものがWOWOW制作のドラマバージョン。(竹野内豊さんが犯人となる父親でエモい)

韓国のバージョンはちょっと前から配信されていたのでもう見てました。

でも勘違いとか良くするのでもう一度見て。

それから伊藤四郎さんがベテラン刑事の寺尾聰さんが娘の復讐をする作品。

そして知らなかったのですが最近配信されたWOWOWドラマバージョン。

東野圭吾」さんのベストセラー小説が原作。

ちょっとずつ背景や時代が違うのですが基本は一緒で「少年法」って一体なんなんだ?

人の良心って?私刑とは悪いのか?などものすごく考えさせられ、流石に3作品連続で見終わったら鬱っぽくなりましたね・・・。

 

でもどれも面白かったです。

見る順番としては寺尾聰さんか韓国の作品のどちらかを

1、2、で見て、

わかりやすい(本当に細かいし石田ゆり子さんがいてくれて良かった)WOWOWのを見ると良いと思いますよ。

原作小説は私は先には絶対読まないようにしているので機会があれば見つけたら読もうと思っています。

韓国の作品だけを見ていたら原作は読まなくていいかと思っていたんですが、3作見ると文字で読んでみたくなるんです。

そのくらい考えるし、ストーリー展開も素晴らしいです。

最初中学生の娘さんがレイプされ薬物まで盛られて亡くなるのでどう考えても小さい子には見せられないですね・・色々怖いシーンも多いですし。

 

でも大人にはお勧めします。時間があったら3作品見てくださーい。

吐きそうになりまーす。(めちゃくちゃな勧め方)

「京城クリーチャー」

Netflixで去年末から配信されている「京城クリーチャー」。

私もめっちゃ楽しみにしてました。年末。

ワックワク。

 

みんな知ってる大好きパク・ソジュン氏に

アクションも長けているのにお顔までパーフェクトなハン・ソヒ氏が主演。

もう見るまでもなく(見てね🎵)いいじゃない、ヒットするに決まってるんじゃなーい。

ですよね。

 

しかし!

なんということでしょう!

 

最初前半配信になって2日後に後半配信という形をとっていて、私、ソジュンさん大好きなんだけど

「どうしよう・・。つまんない」

と前半ちょっと寝ちゃったんですよ。マジで。

ええ、年末だったけど疲れてなんていませんよ、大掃除なんかテキトー^^。

 

あれえ、こんなもんなの???

もう期待しないほうがいいのかなって、渋々(コラ)後半見たら、

あなた!ちょっと、もう、泣かせてきました。

 

みんな諦めたらダメよ、最後まで見てくださいね。

ネタバレになっちゃうんであんまり書けないんだけれど、最初どうもだるい。

6話ぐらいまでだるい!!

だけど後半、いや最終話まで見ると、愚かだったわ、私。

最初からもう1回見よう、となりました。

 

少し昔、日本が韓国を支配したと勘違いしてる時代。

いつも日本兵が悪いし残酷だし、アカンのよ、ほんまにアカン・・・。

なのにみんな日本語の長台詞を覚えてくれてありがたい。ありがとうねえー。

としみじみしてしまうのです。

 

とにかく、最終話まで頑張ってみることをお勧めします。

そしておそらく2が出るんでしょう、そういう終わり方です。

それはそれで楽しみではあります。

 

拷問シーンなども出てきますし、刀で首を切断するシーン、

大爆発のシーンなどちょっっとだけ過激で辛いシーンも多いので小さいお子様はお勧めしません。

CGもかなり良くできているのでどんどん進化しています。

クリーチャーも救いようない気持ち悪さです。

 

ただちょっとだけ「パターン」が同じではあるのは否めないですね。

ゾンビもの、クリーチャーもの、プラス悪鬼日本兵のパターンは飽きてきましたよっ!

 

「幽遊白書」はそれなりに・・・よかったと思う!

かの有名な冨樫義博先生の「幽⭐️遊⭐️白⭐️書」が実写版!

Netflix思い切ったことやりますねー。

アニメ放送当時もジャンプ連載時も少年たちがワックワクしてたやつですやん!!

私は少年でないのと、冨樫先生の漫画は非常に面白いので大好きなんですが、

なぜかこの「幽遊白書」だけアニメは見てなかったんですよね・・。

多分ですけど忙しかったんだろうなー。

 

漫画はもう読んだのは大昔すぎて、

細かいところは忘れている状態(概ねのストーリーや登場人物は覚えてるくらいかな)だったので気持ちも新たに??見てみました。

 

まだ5話まででしたが、思ったよりもアクションとC G迫力ありました!

いいぞ、これは!!

なのでいっそ原作などは見ないままにこちらを見てくださいと言いたい!

 

もう忘れかけてる人も漫画やアニメで復習せずに、

直でこっちを見ましょう(いやいいけどさ)。

スピード感もあり、原作をこれまたうまいこと端折ってなんとか戸愚呂兄弟まで繋いだのはすごいですね。

ちょっと笑ってしまったのは桑原君がめっちゃイケメン(顔面良すぎる)のと

戸愚呂弟の綾野剛君・・・。

先日の「最後まで行く」ではめっちゃくちゃ細身でトレンチコートだったから余計になんでか私の脳が混乱しました。

 

兄者が滝藤さんなのはあの不気味さを演技で出したかったからなんだなと納得したけれどね。

稲垣吾郎君は髪の毛ストレートじゃないのなんでよ・・ってのも気になった一つではあります。

コエンマちゃん、おしゃぶりは「さぞかし話しにくかったろう・・。アフレコかな?」と

少々気が散る部分もありましたがストーリーとしては破綻なんてしてなくて良かったです。サクサクと話が進んでいきました。

 

原作を最近見ちゃった人、大好きで細かい部分まで

気にする方は「これは違う」と思うかもしれませんが、私レベルの人間は

今時の「幽遊白書」と思って見れて結構楽しかったです。

大人ですがそれなりに楽しめたでーす。

 

お子達には気持ち悪い妖怪などの場面を注意して見せてあげてくださいね。

これが「HUNTER×HUNTER」だったら(大好き)

思ってたんと違うー!!

って騒いでいたかもしれまっせん、勝手でごめんね。

続きが見たいですね。

 

あ、幽遊白書がダメだった人は「ゲット・アウト」ってのも良かったですよ。

怖かったです、案外。お勧め(大人向け)

「最後まで行く」日韓比較(どっちもいいよ)

「最後まで行く」という映画の韓国版は以前からNetflixで配信されてて結構好きだったんです、強烈でね。

なんだかんだ2回見たんで、かなり好感触でした。

 

主演のイ・ソンギュン氏はパラサイトのお金持ちの旦那さん役をやった人ね。

これを日本版では岡田准一さんがやってます。

 

敵役(というか岡田さんを狙う警察の人)は韓国版ではチョ・ジヌン氏が演じてます。

「シグナル」ってTV番組の刑事さんでしたね。(韓国版の)

 

日本版では綾野剛さんが体格は全く違えど身体能力と生命力と根性が同じ感じ。

どちらかというと日本版だと「インテリヤクザ」風刑事、韓国版は暴対派のイメージを私は持ちましたねー。

どうしても綾野くんの刑事姿は(トレンチコート姿プラス眼鏡)インテリヤクザに見えちゃうのよ、ね?

 

基本的には最初の人物の設定からもう違うんですが、

初手できっかけとなる「轢かれちゃうチンピラ」もタイプが違うし、

日本版には、主演刑事には妻子がいるとか、最後ヤクザの親分が・・などなど違いは沢山ある。

それなのに話の流れはうまくシンクロさせてきてて、

全く違うように見えて、「主役と敵役の戦い」

という点では観客側が見てて美味しい場面(びっくりしたりするところ)は同じにしてあったり、

同時に見ると混乱するかもってくらい上手い。

 

韓国版は実は日本版よりもストーリーは長くてびっくりがあと2回くらいあるんだけど、日本版ではちょっと味気ない気持ちにもなっちゃうかな。強いて言えばですけどね。

 

それでもどちらも「どっぎゃー!!」ってなるし、手に汗握るアクションも素晴らしいし、最後の綾野くんの笑顔??

まじ怖いしー!!いい顔してますよーっっw

 

どちらを先に見るか??と聞かれたらそうだなー・・・韓国映画を先に見て違いを楽しむパターンで良いかと思いますよ。

逆だとなんかドキドキ度が違ってきちゃう気がするな。

 

でも日本の方も遜色つけ難く、いやー、難しいところです。

どちらもとにかく面白いので是非見てください。

 

暴力が絶対ダメだという人以外はいけると思います。アクションとスピード感が素晴らしいですね。お勧めします。

イカゲーム ザ チャレンジ と SweetHome2

前回「イカゲーム ザ チャレンジ」の途中まで配信されていて今回続きからラストまでだったので頑張って!!見ました。

後半も同じ流れでところどころ違うゲームが挟まれていましたのでねー。

で、おそらく役者さんが残り少なくなって上手い人が残ってきたから面白かったんだと思う。

 

前半何より冷めたのは

「せめて死んだふりするなら笑うな」

な点が大きかったので後半の人たちは真摯に演じられていたのが非常に良かった。

ただ、プレイヤーが3人に絞られた最後の2話を見るのがもうめんどくさくって。

そういう意味では疲れたかな。

 

まあ、お国柄とか考え方とか色々「価値観の違い」はよく見えたなー。

自分が日本人だってしみじみね。アジア系は残ってなかったし。やだ差別・・・?

 

それはさておき、SweetHome2 

これも楽しみにしてました。こちらはチャレンジとかじゃない(そらそうだろ)ちゃんとしたストーリーなのですが、間延びした感じは否めないです。

結局まあ異星人とか謎の生物と相対する映画とかドラマはこうなるのよね、

うーん、やっぱりね

が感想です。

 

主役のソンガン君はあんまり出てこないし、1のグリーンホームの空間の方がよっぽど怖くて狭くて気持ち悪かったよね。

バイオハザードになったのか?って思っちゃったもん、2は。

 

そしてあまりに「軍」を推してくれるので疲れました、眠くなりました。

 

1が恋しくなったのでもう1回見ます。

イカゲームもSweetHomeも今回の配信分は残念ということで。

ネタバレもなしでーっす。

はー、疲れました。

 

あ、アニメの陰陽師はまあまあでしたよ、よかったらどうぞ(どこから目線??)。

「雨に消えた向日葵」ムロさんやるね。

やたらとNetflixが私におすすめしてくる「雨に消えた向日葵」。

ちょっと時間があったので5話構成だし見てみたらめっっちゃ面白かった。

どっちかというと「昭和な刑事ドラマ」に近いのかもしれない。

まだ「警察なんてさー」って思ってなくて警察は人を助けてくれたりするすごい人たちの集合体と信じて疑わなかった可愛らしい私・・・(とうぜん遠い目)

少女の誘拐事件を、妹の事件をきっかけに自分も刑事になった主役の「奈良刑事」(ムロツヨシ)の粘り、根性、諦めない姿勢。

もうね地味に感動しますよ。

まず、全員演技がすごい上手くって(失礼な言い方)なんか実生活を一緒にしている、ドラマ中に自分も入っているような錯覚に陥るとは思わなかった、ほんとに。

劇的なショックな場面が、とかそんなドラマじゃないんだけど繊細な人の心を大事に描いたドラマでした。

こういうドラマは泣ける。うん。

後味の悪くない、1話が長いけれど(元々WOWOW)ついさきが気になって見てしまう久しぶりにまともなドラマでした。

 

お時間あったら日本にもこんなドラマあるって、見て見て欲しいです。

年末年始にでも。

イカゲーム(チャレンジ)に比べて「バレリーナ」秀逸

あの楽しみな「イカゲーム」(チャレンジ)がNetflixで一昨日から配信されましたね。

めっちゃ楽しみでした。

何回も更新して「まだかなー」って待ってたもん。

 

だかしかし!

 

「チャレンジ」ってのが怪しいと思ったし、5エピソードしかない。

おっかしいやーん?

怪しいやーん?

 

と思ったらやっぱりね。

 

まさに「チャレンジ」。

私へのチャレンジっ??かと思ったわ。

 

ただのイカゲーム好きのエンタメだった。

イカゲーム大好き民のディズニーランドやないかー!!

あんた「ウォーキングデッド チャレンジ」とか腹立つやん?

ってやつよね、ほんと。それはそれで出てる人は楽しいかもしれんな、くそ!

とお怒りのあなた。ええ、あたしのことですね。

見たけどね、5EPまでね、見たよ。続きはどうかなー、見ないかもね。

もおええねん、そーゆーの。テラハやん、ふぅ・・・。疲れました。

 

でお口直しに「バレリーナ」見ました。

よかったです、はい。とても♬

 

「ペーパーハウス コリア」にも出演されていた2人の俳優さんがアクションドドドカーンで見終わったら「スッキリ」でした。

 

主演がチョン・ジョンソさん。

敵となったのはキム・ジフンさん。

ペーパーハウスでは女性の、「おかっぱ」っぽい戦闘員の、

通称(本名は語らないので)トーキョー、と、

人質の女性と恋に落ちちゃうハンサムな息子(親子でミッションに参加してた)の

デンバーでしたね。

 

ペーパーハウスの時からチョン・ジョンソさんはアクション決まってたし、

クールでかっこよかったですけど、

キム・ジフンさんは顔面も素敵なんだけど、今回体をめっちゃくちゃ絞り

ものすごいポーズとか筋肉見せつけタイムがありました。

やー、人間鍛えるとあんなこともできちゃうの??ってくらいでした。

ジョジョの荒木先生の書いた肉体か??ってくらい見事でした。

 

ストーリーはシンプル。

主役の孤独なオクジュは唯一、頑なな自分の心をほぐし、生きてることが楽しいと思わせてくれた大好きだった友を殺されてしまい

「復讐して」と彼女の最後の手紙が置いてあったことから、彼女を殺した犯人を追って復讐を始めるも、やがて大きな組織までも相手に・・・というストーリーです。

 

オクジュが強い、強い!ほんとに強い!

 

スパイス的に出てくる人たちも個性的で「おお!?」となる場面も多いし、

とにかくアクションと共に「復讐の仕方がエグい」のが見どころでしょうね。

なんかスカッとしたいときにピッタリです。

韓国映画は「銃撃が激しい」けど面白いですよね、ついつい見てしまう。

 

イカゲーム2」ほんとにあるのか心配しながら生きていこうっと・・・。